日々の生活で一番長くとっている姿勢は?

こんにちは。城東区森ノ宮のまえだ治療院 院長前田英男です。

 

みなさんは、1日のうちで、どのような姿勢でいることが多いですか?

デスクワークで座りっぱなし、立ち仕事で、ずっと立ちっぱなし、運転するお仕事で車に乗る時間が長いという方もいるでしょう。 

いずれの場合でも正しい姿勢を身につける近道は、日常生活で一番長くとっている姿勢から見直す事が大切です。

体の緊張、痛みの原因もそこに潜んでいることが多いのです。

必ず不調の解消につながります。

 

よく患者さんに「おへそ」を意識して下さいと言いますが、なかなか意識できないようです。

昔は、着物を着て帯を締め、正座中心の生活をしていた日本人は自然と体の正しい使い方が身についていたのかなぁと思います。

立っている時も座っている時もどんな時でもいい姿勢のポイント

①骨盤と坐骨を立てる

②下腹を少し凹ますようにおへその下に力を入れて腰を立てる

③頭上から糸で吊られているような意識で背筋を伸ばす 反り腰はダメです

の3点です

②の「おへその下」は、別名「丹田」といいます。

昔の人は、骨盤を立てる時、お腹を少し薄くする感覚をもっていてその薄くする所を丹田と言っていました。

なぜなら、丹田を意識しましょうという一言で多くの方が体の重心バランスを整え、

正しい姿勢をとりやすくなるのです。

骨格的に正しくなろうとすると、耳の穴、肩、股関節、膝、足首を結ぶ線が一直線になっているか確認してみて下さい

丹田を意識して、体の軸が頭の中央を通って支えられるかのようになる為、5〜7キロ程もある頭の重さを感じなくなります。

よって、肩や首や腰などに入っていた余計な力も消え、負担を感じなくなります

 

体が重いと感じるのは、不調のサインの一つです。

体の重みを極力感じない状態は、健康の証だと言えます。

 

姿勢力を高めたい方、ご相談ください。

 

当院へのアクセス情報

住所〒536-0025 大阪府大阪市城東区森之宮1丁目5-102
予約完全予約制とさせていただいております。 当日に空きがある場合もありますので、遠慮なくご相談ください。
※キャンセルは前日までにご連絡ください。
電話06-6167-3911