こんにちは。城東区森ノ宮のまえだ鍼灸整骨院 院長前田英男です。
一日にどのくらい、パソコンやスマホの画面を見ているでしょうか?
今、街中で歩いていても、電車に乗っていてもどこでもスマホの画面をのぞき込んでいる姿を良く見ます。
これだけスマホの普及が進んでいると、使っている人数はまだまだ増えていくでしょうね。
自動車で通勤をしているのですが、赤信号で止まった際に窓の外を見たら、バス停で10人程並んでいて皆スマホを見ている姿にビックリしました
一昔なら、本や新聞を読んでいる方がいたはずなのになぁと思ってしまいました。
「パソコン病」ではなく今は「スマホ病」が増えているはずです。
「スマホ病」になる一番の原因はスマホを使用している姿勢にあります。スマホはパソコンと同じく、じっと同じ姿勢をし続けることが一番の特徴で一番の問題です。
うつむき姿勢をずっと続けるので体のあらゆる箇所に負担を与えてしまいます。
眼精疲労
ストレートネックによる肩こり・首こり
内巻き肩(猫背)
スマホ肘(上腕骨外側上顆炎)
ドゲルバン病
テキストサム損傷などがあります。
スマホはブルーライトの影響や画面のサイズが小さい所を凝視すると「目にかかる負担」は大きくなります。
最近、若い人に増えている「スマホ老眼」なるものが出てきて心配です。
★うつむく姿勢でできるストレートネックによる肩・首こり
人間はもともと首の骨は「C字」にカーブしているのですが、カーブが減ってまっすぐになってしまっている状態を「ストレートネック」と呼びます。
スマホ・パソコンの使い過ぎで起こる「ストレートネック」は根本の原因としてスマホを使っている時、頭を前に突き出した不良姿勢(頭部前方移動姿勢)です。
「頭部前方移動姿勢」を改善していくと「ストレートネック」の改善につながります。
★スマホを持つと猫背や内巻き肩になる
画面を下向きの姿勢につられて起きる猫背が原因で肩こりや背中のコリを引き起こします。
女性が気にする肩が内に巻いてきている(前にでている)状態が起こってきます。
特にスマホの長時間の使用は男性より女性に多く、使用時の姿勢には注意が必要です。
スマホを長時間、宙に浮かせているため肘の筋肉を使い過ぎて起きる肘の腱鞘炎。
スマホの重さはしれていますが、「長時間宙に浮いた状態で持ち続けることが負担になっている」のです。
★ドゲルバン病
スマホを持ったまま画面をタッチしたりして親指の筋肉に負担をかけます。
スマホ操作する時、欧米人は両手を使って片方でスマホを持って、反対の手でタッチ操作をするようですが、日本人はなぜか片手の手のひらにスマホを乗せて、親指でタッチする人が多いのです。
親指を伸ばしながら画面をタッチしている親指の筋肉は無理をしています。
★テキストサム損傷
スマホを持つ時に、小指の横側の上に乗せるようにしています。スマホの重みを小指で支えているとじん帯が傷んで徐々に変形してしまいます。
「スマホ病」の症状でも様々なものがあります。
スマホの使用時間を少なくし、休憩をうまく挟んだりすることが基本であり最善の策です。
スマホを使う持ち方を変えたり、良くない姿勢で使ったりすることを気をつけるのも良いと思います。
今の現状に悩んでおられましたら
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