こんにちは。城東区森ノ宮のまえだ鍼灸整骨院 院長前田英男です。
気をつけたいのが[歩き方]しかし、自分が普段はどのように歩いているか、また間違った歩き方をしているかどうかは分かりにくいですよね。
そんなときに分かりやすいポイントとして注目したい部分があります。
片足だけすり減っていたら歪みのサイン
片方だけがすり減りやすい方や左右ですり減りが異なる方は、骨盤に歪みがあるため左右の足の裏に均等に力が加わらず、片足を引きずった状態で歩いている可能性があります。このような歩き方は腰痛などの症状を引き起こすと言われているため注意が必要です。 このタイプは、自分がどのような歩き方か気が付いていない場合が多く、自覚することで改善が見込まれます。左右に体を揺らしながら歩いたり、腰を反らせてお尻を突き出したように歩いたりしていないかをまずはチェックしましょう
歩き方や姿勢を悪くする要因
歩き方や姿勢は毎日の習慣によって作られます。偏った靴のすり減りをもたらす歩き方は、もしかすると普段の習慣が原因となっているかもしれません。 歩き方を悪化させる体の重心のズレや骨盤の歪みは、以下のような習慣によって起こります。
① サイズの合わない靴を履いている
②いつも同じ腕や肩でバッグを持っている
③脚を組む癖がある
④うつ伏せで寝ることが多い
このような癖がある方は、まずはその習慣を見直しましょう。
骨盤の歪みは身体の不調などの原因となるため、歩き方を整えるのはもちろん、歪みを整える必要があります。
靴底の内側がすり減っている方
内股や背中を丸めて歩いている方に多く、骨盤が開きやすくなっているため、ぽっこりお腹になったり、お尻から太もも部分にぜい肉が付きやすくなったりしてしまいます。
内側、外側だけがすり減っているという方
歩き方や姿勢の影響で体に歪みが起こっているかもしれません。 間違った歩き方や悪い姿勢で体が歪んだままの状態でいると、お腹やお尻、太ももなどの下半身に脂肪が付き、腰や膝などの痛みの原因につながります。靴のすり減り方を見て自分の歩き方や姿勢の癖を知り、改善に役立てましょう。
靴のすり減り方が違うのはなぜ?
通常、靴の裏側は左右均等にすり減っているものですが、体の重心がずれている、関節の動く範囲が狭いなどの場合、靴裏の偏った部分のみがすり減ってしまいます。
このような重心のズレは、歩く際の筋肉の使い方が関係しており、重心が偏った位置で歩き続けると体そのものに歪みを生んで体調不良になる恐れもあります。
靴のすり減りの原因と対策
また歩くときに外側に重心をかけがちで、筋力をうまく使えていない証拠。O脚の人は、外側がすり減りやすいですが、そのままにしていると、さらにO脚を助長させてしまうことにもなります。
歩くときは足全体に体重をかけるようにして、かかとから地面につき、つま先で地面を蹴って歩くように意識すると良いですね。
筋力低下の目印は靴底全体で 部分的にすり減っていたり片足だけすり減っていたり、全体的に靴底が早くすり減ると感じたことはありませんか?
その場合は足全体の筋力が低下していると考えられます。 太ももの筋肉が弱くなると足がしっかりと持ち上げられず、足をするような歩き方をしてしまい靴底全体が早くすり減ります。
足の筋力が弱いと、冷えやむくみなどの原因となってしまうため、太もも部分をしっかりと上げて足の筋肉を使うように意識して歩くようにしましょう。
自分の歩き方の癖を知ることは、自分の身体の調子を知ることにつながります。正しい歩き方は体質や姿勢の改善・予防さらには新陳代謝を上げてることができます。少しの意識が自分を変えることにつながります。
また、きれいな姿勢で歩くことは相手からの印象を良くしてくれるため一石二鳥。さっそく靴底をチェックして、日々の歩き方を意識してみてはどうでしょう!
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