体はどうして硬くなるのか?

こんにちは。城東区森ノ宮のまえだ鍼灸整骨院 院長の前田英男です。

体はどうして硬くなるのか?を書かせてもらいます。

いくつか考えられるのですが、最も大きな影響は成長するにつれて、日常動作がパターン化していくことが原因だと思われます。

まず、自分の硬さを確かめましょう!!

背中で指をつかめるかどうかチェックして見てください。

片方の腕を上げ、もう一方の腕を下げて背中で組みます。

左右どちらでも行い、手がとどかなくても大丈夫です。

右だけ手がとどいて、左がとどかないのは、体のゆがみがあると思ってください。

左右同じくらい手がとどかない方が歪みが少ないと思って下さい。

以前は楽々とできたのに、できなくなっている。という方も多いのではないでしょうか?

できないのは筋肉が癒着しているのです。

大人に成長するにつれて日常動作で、関節の可動域を思いきり使うことなく、くり返しの動作と使いすぎによって、筋肉組織は酸欠状態になり、硬くなってしまいます。

筋肉は通常のスライド運動ができなくなり、張り付いてしまい、それが癒着の原因です。

張り付いた筋肉はいつもより自由な動きを制限されています。

その状態で、日常生活や運動を続ければ、関節の動きにも制限がかかってしまい、それが体が硬くなるということで、放っておけばさらに制限をかけ、痛みや不調の原因につながります。

筋肉が癒着した状態は、治療しないと、通常の動きを取り戻すことはできません。

お悩みの方は、無理なストレッチなどせずにご相談ください。

 まえだ鍼灸整骨院

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