「ロコモ」って?

こんにちは。城東区森ノ宮のまえだ鍼灸整骨院 院長前田英男です。

 

最近「ロコモ」ってよく聞くようになりましたが、何のことかご存じですか・?

正式名称は「ロコモティブ・シンドローム」と言います。

メタボのように身体に何らかの不調があるために健康を維持することが難しくなる状態のことです。

メダボは内臓の障害により健康を損なうことで、ロコモは骨・筋肉・関節の運動器の障害で要介護になるリスクが高い状態になることです。

人間は年齢を重ねると筋力・持久力・バランス能力が低下して、転倒しやすくなるだけでなく、骨粗鬆症や変形性関節症などの様々な運動器の病気を患います。

骨粗鬆症のように骨の強さが弱くなった状態で転べば、容易に骨折し筋力・バランス感覚の低下から回復が遅く、要介護から寝たきりになることも考えられます。

こうならない為には、若い頃から「骨の健康」を維持する適度な運動、食事が大切です。

骨にとってはウォーキングのように地面を踏みしめる運動が大切です。

上手に転ける(受け身)などを知っておくといいですね。

また、転んでも折れにくい骨を作るための食事、適切な栄養を摂取することが大切です。

骨にとってカルシウムが有名ですが、きちんと吸収するためにはビタミンDの働きが必須です。

冬場日光を浴びる機会が減りますが、食事・日光浴をあわせて効率よくビタミンDを取ってください。

 

当院へのアクセス情報

住所〒536-0025 大阪府大阪市城東区森之宮1丁目5-102
予約完全予約制とさせていただいております。 当日に空きがある場合もありますので、遠慮なくご相談ください。
※キャンセルは前日までにご連絡ください。
電話06-6167-3911