力を抜くことは・・・

こんにちは。城東区森ノ宮のまえだ鍼灸整骨院 院長の前田英男です。

当院に来院されている患者さんで、力をどう抜いてよいのかわからない方が意外に多いのです。
力が抜けないと、24時間緊張状態で、辛いだろうなぁ~と思います。

睡眠時間は、一日の疲れをリセットし体の機能を回復する時間です。

寝ている間も体に力が入ったままだと、疲労を回復するどころか、疲労を蓄積している状態になっています。なので、朝起きたら体がダル重いのです。

1、自分にとって一番楽に寝れる姿勢を探すことです。

大事なことは、腰への負担を考えた姿勢ではなく、自分で一番安心感を得られる姿勢。目的は、腰の力を抜くことにあります。

2、寝る前にリラックスできる環境を整える事です。

興奮していたり、イライラ感情が高ぶっていると自然に力が入ってしまいます。例えば

この人苦手だなぁと思うと緊張して自然に力が入ってしまっています。

心が緊張状態だと体も自然に緊張しています。イライラ状態、不安や恐怖、心配事などをそのままべッドに持ち込んでしまうと、首・肩・背中・腰に力が入ったまま寝てしまっています。

体の力を抜いた、リラックス状態で、寝ることが大切です。

アロマ、リラックスできる音楽を聴きながら寝るのも一つの方法です。気持ちが穏やかになれるのであれば、何でもよいです。

イライラ、感情が高ぶったまま寝ることはできるだけ避けたいとこです。

     

3、腰の力を抜くことを意識する

腰が痛いと言っても、人それぞれ痛くなる場所はちがいます。

でも、自分の腰のどの部分が痛いのかわかっていない人が意外に多いです。

背中から右側なのか左側なのか、痛くなるのは「ここだ」と言えるくらい確認してみてください。1点だけ痛いのか、複数痛いのか、いろいろ発見することも必要です。

痛くなる部位に、手を当ててその筋肉を意識してみてください。触った時に筋肉の硬さ、手でその部分の温かさなどを感じてみるとよいです。

手を当てたまま、ゆっくり呼吸をする。

自分で十分脱力できたと思ったり、気持ちがいいと感じるだけで良いのです。

毎回意識して続けるうちにふと、力を入れたまま寝ていた自分に必ず気付く時が来ます。

寝る前に数回深呼吸をするだけで、良い眠りに導いてくれ、朝起きる前にも数回深呼吸するだけでも寝起きの腰痛が楽になった方もいます。

『力を抜く』という体の感覚に注目し、ゆっくりと呼吸することで自然に力を抜くことができ、本来あなたの持っている回復力を得ることができる。

当院の治療法もあなたの呼吸に合わせて手・足をそろえてゆがみ

を整えていきます。

力の抜き方などお悩みの方ご相談ください。

 

まえだ鍼灸整骨院

☎︎06−6167−3911

 

当院へのアクセス情報

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