健康コラム
2017年10月21日
こんにちは。城東区森之宮のまえだ治療院 院長の前田英男です。
最近よく雨が降りますね。ぎっくり腰がよく起きる時期はいつでしょうか?
やっぱり寒くなると体もこわばる冬でしょうか?
それとも、暑くて体がバテやすい夏でしょうか?
実際は、季節の変わり目の気温差の激しい時期にぎっくり腰をよく起こしやすいとされています。
よって今のこの時期、秋から冬へと移り変わる時期に身体が不安定な気温差についていけなくて、不意に腰に負担をかけてしまい、ぎっくり腰になってしまいます。
ぎっくり腰は別名腰椎捻挫と言われています。
腰痛持ちの方で、筋肉の柔軟性が落ちていたり、疲労が溜まっている時に腰に強い負荷がかかることで(重い荷物を持ち上げる瞬間など)その負荷に筋肉や関節などが耐えきれず負傷し、炎症を起こしてしまった状態です。
海外では、“魔女の一撃”とも言われています。
酷い場合によっては、歩くことも全くできない事もあります。
そんな事には、なりたくないですよね。
ぎっくり腰の初期は、腰の筋肉組織が炎症を起こしている状態なのです。
患部(痛いところ)を冷やしてあげて、炎症を一時的に抑えて、痛みの緩和につながります。
患部を触った時に熱いと感じた部分にまずは、氷などで、冷やすようにしてください。
一週間前後で、熱感もなくなり、痛みがマシになってきたら、次は温めるようにしてください。
(痛みが、まだある場合は冷やすように!!)
温める事で、血流がアップし、患部の治癒力を上げることができます。
よく患者さんに冷やすのは、冷湿布で良いのですか?と質問されるのですが、痛みが強い場合は氷で冷やすようにとお伝えしてます。
冷やす場合、氷のうがあればそれを使ってもらい、ない場合はビニール袋を重ねて氷を入れ冷やして下さい。
凍傷予防の為、手ぬぐいや薄いタオルをひいて氷のうを置いて下さい。
冷やす時間は約15分程で十分です。
5分程で、徐々に患部の感覚が無くなってきます。また、一旦冷やすのを中断し患部の感覚が戻ってきたら冷やすのを何回かして下さい。
長い時間冷やし続けると凍傷を起こす危険があるので注意です。
ぎっくり腰になる前兆を出来るだけ気づき、早期に対処する事で治りも早くなります。
お困りの際はご相談下さい。
まえだ治療院
☏06-7162-0120
健康コラム
2017年10月13日
こんにちは。城東区森之宮のまえだ治療院 院長の前田英男です。
季節の変わり目は、自律神経(交感・副交感神経)の乱れによりいろいろな体調不良を起こしやすいのです。
この寒暖差の激しい9月~10月は体と心のストレスを少しでも減らし自律神経を整えるようにしましょう。
その為に、対策したい事を5つお伝えします。
(1)通常より多めの睡眠
この時期は免疫力が下がりやすいので、上げる為には睡眠が最も重要です。
睡眠中は副交感神経が優位に働き、体や心の疲れを癒してくれます。
(2)生活リズムを調整する
規則正しく寝起きし、出来るだけ決まった時間に食事をしましょう。
生活リズム・体内時計を整えることで、交感神経と副交感神経のバランスが保たれるようになります。
(3)リラックス時間を作る
ぬるめのお風呂にゆっくりつかったり、部屋でアロマをたいたり、静かな音楽を聴いたり…など体と心をリラックスさせることで副交感神経が優位に働くようになります。
(4)毎日運動する習慣をつける
1日5分でも、いや3分からストレッチや正座でも構いません。毎日少しずつ運動をするようにしましょう。
とはいっても、急に激しい運動は逆効果です。無理のない範囲で、日常生活に運動を取り入れて下さい。
(5)栄養バランスを考える
ビタミン・ミネラル・カルシウムは自律神経を整えてくれます。
偏った食事はダメです。栄養バランスの取れた食事を摂るように意識して下さい。
この5つ以外にも
趣味を楽しんだり(ドライブ・サイクリング)旅行に行ったり、ほどほどのお酒を飲んだりなど、自分の好きなストレス発散も大切です。
気温の変化には、カーディガンやストールなど衣類で調整できるように準備しておくと
Goodです。
体調を崩してしまった時はしっかり「休養」です。
体の不調でお悩みでしたらご相談下さい。
まえだ治療院
☏06-7162-0120
症例報告
2017年10月6日
こんにちは。城東区森ノ宮のまえだ治療院 院長前田英男です。
今回は、大阪市東成区からお越し頂いたK様のお喜びの声をいただきました。
K様はめまい・吐き気がきつい時は仕事に行けず寝込む事があるとのことでした。
肩こり・頭痛もあり、今までは病院で点滴・薬を服用したが症状が緩和されずマッサージや鍼灸治療もしたが一向に良くならない状態との事でした。
お友達の紹介で当院に来院されました。
検査させて頂くと体の歪みが強く右肩が下がり(右肩の巻き肩)、
股関節の硬さも左右差があり右骨盤の位置が高く左右差が出ていました。写真でK様自身に見て頂くと驚かれていました。
当院で行っている無痛のゆがみ調整法で本来の姿である左右対称の形に整えていきました。
ゆがみが強いので治療間隔を空けずに来院して頂き7回目の時に今まで感じた事がないぐらい真直ぐに立てているとの事でした。
15回目の時にめまいがかなり落ち着いているとの事でしたので治療間隔を空けて頂き2週間に一度の来院ペースになり、今では寝込んで仕事を休むことがなくなっておられます。
なかなか改善しない痛みや不調でお悩みでしたらご相談下さい。
まえだ治療院
☏06-7162-0120